101 浮動小数点型へ変換する
学習内容
浮動小数点型(float)は小数を表現するための主要なデータ型です。他の型から浮動小数点型への変換を行う場合、float()関数を使用します。
1. 整数型(int)から浮動小数点型へ\n整数を浮動小数点数に変換すると、小数点以下の部分が`.0`として追加されます。
2. 文字列型(str)から浮動小数点型へ\n数値を表す文字列(例: “3.14”)は、float()関数を使って浮動小数点数に変換できます。
練習コード
# 整数から浮動小数点型への変換
int_num = 456
float_version = float(int_num)
print(float_version)# 出力: 456.0
# 文字列から浮動小数点型への変換
str_num = "3.14"
float_from_str = float(str_num)
print(float_from_str) # 出力: 3.14
実行結果
コーディング演習
次の処理をコーディングして下さい
1. 文字列”123.45″を浮動小数点型に変換して下さい。
2. 整数100を浮動小数点型に変換して下さい。
3. 文字列”ABC”を浮動小数点型に変換して下さい。(エラーを確認)
- Google collaborateで実行
- 実行結果サンプルへ